電験三種のメリット・デメリット

電験三種の合格者で、電気主任技術者の私が、メリット・デメリットを考えました。

今、電験三種の合格を目指している方に、参考になれば幸いです。

・メリット

給料、5千円アップ

皆さんが気になる給料のことでは、私は会社の電気主任技術者になり、手当をいただいたことで、給料が月5千円アップしました。

年間では、5千円 ✕ 12ヶ月 = 6万円

ボーナスにも手当分が加算されたため、年4ヶ月分のボーナスが出た場合、2万円の追加となりました。

勉強をする習慣ができた

電験三種の勉強は大変です。何年も勉強している人も多いです。

勉強を続けることは、間違いなく特別な力です。

電験を勉強することで、勉強する力が身につきます。

転職に有利

電気主任技術者は減少傾向にあり、2030年には

約800人不足すると言われています。

経済産業省のホームページより

電験三種を保有していることで、間違いなく転職に有利になります。

・デメリット

多くの時間がかかる

電験三種に合格するには、覚えることが多く、多くの勉強時間が必要です。

個人的には、独り身のときに勉強しておいて良かったと感じます。

家族がいると勉強している暇がありません。。。

若い方は早く勉強を始めましょう。

勉強時間を確保する方法は以下の記事を参考にしてください。

仕事と責任が増えた

私は電気主任技術者をやりながら、電気とは関係のない通常の業務をしています。

2つの仕事をしているので、正直、疲れます。

勉強を続ける必要がある

電験三種に合格しても、電気主任技術者になっても、

電気のことは、よくわかりません。

法律も変わります。自社の設備を覚えないといけません。

電気主任技術者になったら、保安規程の変更をしないといけません。

電験三種に合格しても終わりではなく、勉強は続けないとダメです。

・まとめ

電験三種のメリット・デメリットを考えました。

電験三種があなたの将来に大きなメリットになって欲しいです。

何よりも伝えたいのが、自由になるためには、勉強が必要です。

選択肢を多くできる手札としての電験三種の合格を目指してください。

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