【H35エラー、0円修理】ベルトの取り付け方法解説

我が家の洗濯乾燥機、パナソニック「NA-VX9900L」が【H35】を表示したので、自分で修理しました。

「H35エラー」はモーターとドラムをつなぐベルトが、外れたことが原因です。

洗濯機の後ろのカバーを外して、ベルトと取り付けることで、修理ができます。

「点検が必要です(H35)」を表示

①原因

②調査

③移動の前に

④分解

⑤修理

⑥修理完了

⑦ベルトが切れていたら

⑧かかった時間

①原因

子どもたちが使用する毛布を大量に洗濯していたら、

洗濯機から「ガタンゴトン」と大きな音が聞こえて来ました。

洗濯が終わったころに見てみると、恐怖のエラーコード「H35」が出ていました。

一瞬、洗濯機が使えなくなることを想像し、

修理までの洗濯物をどうしようか悩んで、落ち込みました。

②調査

とりあえず、エラーコード「H35」を検索したところ、

ベルトが外れていることがわかりました。

パナソニックのサイトより
パナソニックのサイトより

パナソニックのサイトで、修理金額の見積もりが

 ¥11,000 ~ ¥92,000 、、、

ここで、ベルトが切れていなければ、自分で修理できることがわかりました。

自分で修理すれば、

・修理費用は0円

・すぐに洗濯機が復活する

と思い、ネットの情報を頼りに修理をはじめました。

分解・修理時に必要なものリスト

  • 洗面器
  • 床を傷つけないためのマット
  • プラスドライバー
  • 安全のための手袋

③移動の前に

  1. 電源線・アース線
  2. 給水ホース
  3. 排水ホース

感電する可能性があるため、この順番で外しましょう。

また、給水ホースを外す際は、ホース内に溜まった水が出てくるため、

洗面器を用意しておくと便利です。

④分解

床が傷つかないようにマットを敷いて、洗濯機を移動します。

洗濯機が重たいので、一苦労です。

次に、背面のカバーの下側を外します。

下記の赤丸10箇所、青丸2箇所のネジを外しました。

青丸2箇所は他とネジの形状が異なるため、注意しましょう。

ネジを外すとこうなります。

真ん中の棒も、作業のジャマになるので外しましょう。

向きがあるので注意してください。

⑤修理

ベルトは外れて、下に落ちていました。

切れていなくて、ほっとしました。

ベルト
ベルトには裏表あり

このベルトは、大変固く、全く伸びません。

また、裏表があり、モーターにある溝と、ベルトの溝がハマるように取り付けてください。

モーター部の溝

ベルトをモーター部とドラム部分に取り付ける際は、

モーター部に引っ掛けてから、ドラム部に取り付けましょう。

ベルトは全く伸びないので、ドラム部に取り付ける際は苦労しました。

コツとしては、

ベルトをドラム部に、力いっぱい押し付けて

少しずつはめていき

少しハマったら、ドラムを回転させながら

ベルトをドラムの奥の方へ移動させる。

です。

やれば、大変さがわかります。

⑥ベルトが切れていたら

ベルト単体を購入可能です。

また、素直に購入した販売店に連絡し、修理を依頼しましょう。

⑦かかった時間

作業時間は40分くらいでした。

洗濯機が重く、移動が困難だったことと、

ベルトが固く、取り付けづらかったところが苦戦しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました